園庭に「のっぱら」をつくった公立園 ― 2021/10/16

NULL アフターシェーブローション 新品・未使用 専用 ― 2021/10/10
地震が起きた時にどうするか
火事のときにはどうするか
大人の人に嫌な触られ方をしたときにどうするか
誰かにたたかれたりけられたときにはどうするのか

好き嫌いが多い子どもの援助 ― 2021/09/07
食事の指導で迷っているという保育者にお勧めしている本があります。

クレア・ルウェリン、ヘイリー・サイラッド「人生で一番大事な1000日の食事」ダイアモンド社 2019
子どもの食事についての様々な研究が紹介されています。
たとえば、
・子どもは「甘い物は栄養がある」と認識するために好きであり、「苦い物は毒がある」と認識するために、苦みのある野菜を嫌う。
・子どもは、生まれつき小食の子どもとたくさん食べる子どもがいる。食事量は子どもにより異なる。
・子どもにプレッシャーをかけると、食事量は減り、好き嫌いが増える。子どもに強要しない食事指導は、科学的な指導である。
7月にある園の研究発表を聞きました。
食欲が薄い子どもへの働きかけで子どもが変わったという実践です。
その内容は、遊びや生活全体を通して、
食事への関心を促し、食事の意欲を改善するものでした。
食事の環境の改善や、野菜づくり、食に関する多様な教材研究が紹介されていました。

この実践を聞いて、上の図が浮かびました。
優れた保育者は、子どもを変えようとするのではなく、
食事の環境や関わり、教材、遊びなど、自らの保育を変えようとする。

もしも、保育者が子どもが食べないことにこだわり、
子どもを変えようとしたならば、
子どもは自分のネガティブな部分によけいにこだわるようになるでしょう。
また食の意欲は、自律神経に影響を及ぼす生活全体の現れです。
自律神経が機能していないと、食欲はわきません。
日中、光を浴び、走り回り、声を出して笑い、じゃれつきあい、
いきいきと心と体を動かす生活をする
保育者は、そういった生活全体で食の意欲を支えます。

食事場面の「指導」だけで、子どもの食の意欲を引き出すことには限界があります。
まずは、その子どもへのまなざしを変えることからはじめてみましょう。

「改訂保育者の関わりの理論と実践~保育の専門性に基づいて」郁洋舎2021 p44より
不安のコントロール ― 2021/08/20

モンテッソーリの空間や教具など ― 2021/06/21
子どもの家&小学部の主任教諭をされている

スポーツグミ スポーツボールグミ 4個 個包装 グミ トローリ スポーツ ― 2021/05/27

内容を改訂しました ― 2021/05/14

チーム全体の知識をアップデートする
そんな学びを推進する教材としての使いやすさを考えました。
新しい出発 ― 2021/04/02

一斉保育と自由保育、環境を通した保育 ― 2020/11/06
7キロも太ってしまいました…。完全に歩き不足、運動不足です。
研究に専念する一年、ブログは控えて…と思っていますが、
どーしても書きたい!書かせて下さい。
今、研究でまとめているのが「保育内容」です。
それも大人が意図的に提供する文化を中心に研究しています。
環境構成は、保育を大きく変えます。
しかし環境さえあれば、すべてOKというわけでもありません。
とくに発達に偏りがある子どもや、家庭での経験が不足している子どもには
保育者が意図的に行う活動の影響は大きいですね。
4月から気になっているのが「一斉保育」という言葉。
私の研究は、「一斉保育」を研究するものだと誤解されがちなのです。
その背景には「一斉保育」か「自由保育」かという二項対立図式があるようです。

「一斉保育」と呼ばれる園は、
保育者が望ましいと考える活動をさせる一斉活動中心の園。
「自由保育」と呼ばれる園は、
ブロックとままごとなどの意図のない環境で自由に遊ばせる園。
以前はそのどちらかが圧倒的多数でしたが、
平成元年に「環境を通した保育」が示され、
保育者が意図的に環境を選び、構成する保育へと移行してきました。

一斉保育の園は、まだ環境を通した保育に移行していないことが分かりやすいですが
子どもの主体的な活動を中心としているけれども環境構成を行っていない
自由保育の園もまだ多いと思います。
その意味では、現実的な割合で図を描くと、
以下の図が正確かもしれません。

「環境を通した保育」は、「一斉保育」とも「自由保育」とも違います。
また要領や指針には、一斉保育や自由保育は使われていません。
教育界は、経験主義か系統主義かといった二項対立から、
バランスの良い方向へと進んできました。
保育界もこの二項対立から脱したいものです。
環境を通した保育を行う園にあるのは、
○「子どもが主導する活動」か「保育者が主導する活動」か。
○「集団で行う活動」か「個別の活動」か
○「生活の場面」か「遊びの場面」か「課業の場面」か
それらが混在しているかです。

環境を通した保育では、
保育者の意図のこもった環境や文化に子どもは影響を受け、
その意味では完全な自由ではなく、
一斉であっても子どもは自由意志で参加をしているため
「一斉活動」か「自由活動」かと呼ぶのは適切ではないと思います。
子どもが主導する活動は、環境構成で非常に活発になります。
しかし環境を通した保育のなかにも、保育者が主導する活動もあります。
今回の研究には保育者が主導する活動の部分も多く含まれます。
ご意見をいただき11月9日に内容を修正しました。
K先生、いつもありがとうございます。
研究のまとめに協力いただく先生方、どうぞよろしくお願いいたします。
宮古島で保育士募集ツアー ― 2020/07/30
「保育士さん 宮古島に来て」 9月移住体験ツアー、参加者募る

宮古島市法人保育連盟(金谷福代会長)は、慢性的に不足している保育士の確保を目的に「第1回保育士移住体験ツアー」を9月24日~26日に実施する。対象者は保育士資格がある(または取得予定で)宮古島での生活や離島での保育に関心のある人。現地での移動や宿泊、体験費は無料。県内外から幅広く参加者を募集している。応募締め切りは8月10日。第2回ツアーは12月17日~19日に実施予定で、応募締め切りは11月1日。応募方法はいずれも同ツアーのホームページで申し込みフォームに必要事項を入力して申し込む。金谷会長は「この機会に多くの人に参加してほしい」と呼び掛けた。(沖縄タイムス 2020.7.28)